東京スイミングセンター招待に出場
2009年 11月 28日
第41回東京スイミングセンタージュニア優秀選手招待公認記録会
略して
トウスイ招待
に参加してきました。
この大会の特色は、ジュニア選手が、日本(や世界)のトップスイマーと同じ大会に参加できるということ。
今回は、あの北島康介選手も参加(東京SCは北島選手の出身クラブです)。北京でのライバルだった、アレクサンダー・ダーレ・オーエン選手(ノルウェー)も!その他にも日本のトップ選手がたくさん参加していました。
なかなかこんな機会はないです。
レースをみるいつもと違うみんなの背中。
控え場所でも、世界水泳に出場したり、日本選手権を争ったりするようなすごい選手が、すぐ隣の場所でリラックスしていたりします。
なので・・・
サインもいただきました。(一番左は北島選手の師、平井コーチ?)
そして・・・
豚汁パーティーの図(レース後)。
なんで水泳の試合で豚汁?
それは・・・。
選手控え場所が、外だからです。
寒さが豚汁のうまさを引き立てます。
いつもの笠松はすごくいい環境だということがわかりますね。
でも今回だってテントはあるし毛布もあるし、十分。
どんな環境でも力を出し切れるタフさ、前向きに対処できる適応力が大事!それが強い選手の条件の一つだと思います。
さて、レースは・・・?
「もうすこしです」という感じでした。
これはいつも選手にも言っていますが、スタート台に立つまでに、ほぼ勝負は決まってます。100%の自信をもってスタート台に立てるか、です。
いい練習が積めているときには、「あとはやってきたことを出すだけだ」、というこころもちでレースに臨めるでしょう。またそういうときは、レースが楽しみで仕方がないでしょう。
そういうふうに選手をレースに送り出すこと、それがコーチ陣の仕事です。今回はそれを100%やることができませんでした。
他には、普段の体調管理、レースへの意識付け、アップ・ダウンのしかた、食事や補食のとりかた、など、普段だと見えない課題が発見できましたし、普段は見えない選手の一面も見ることができました。
いい経験ができたので、これをこれからの冬のトレーニングに生かして、また選手と一緒にがんばっていきます。
ちなみに・・・
出発は5時前、星がきれいでした
選手のみんな、保護者のみなさん、おつかれさまでした。
次は、県ジュニア選手権、これはチーム対抗戦です。がんばっていこう!
Where there is a will, there is a way.
投稿者:小野 淳
by lily-swimming | 2009-11-28 00:02 | 選手コース(Sクラス)